毎年つらい側溝のお掃除に強い味方
地域の活動として、「どぶさらい」「どぶ上げ」「泥上げ」などと言われる側溝掃除、新潟県五泉市では毎年5月になると町内ごとに作業をします!町内によっては、日曜日の朝から一斉に始まるところや、各ご家庭ごとに期限内に実施すればOKというところもあるようです。
側溝のふたは重くて上げるのがつらい・・・
地域によっては高齢化が進み、若手が少ない町内も多く、「毎年のどぶ上げがつらい」というお話をよく聞きます。側溝のふたを素手で何枚も上げるのはつらいものがありますよね。そこでご提案したいのが側溝ふたを一人でも比較的ラクにあげることができる「どぶた郎君」です。
どぶた郎君の使い方
「持ち上げる」「もとに戻す」「寄せる」この3つの作業を立ったままの姿勢で出来るのが、この製品の特長です!今回は初めての方でもわかるように、使い方を詳しく説明していきたいと思います!まずは側溝ふたの長さをメジャーなどで測りましょう!(長い方を測ります)
ふたの大きさにあわせてセッティングします
「どぶた郎君」を箱から出すと、最初は60㎝の位置でセッティングされています。付属のレンチを使って、ナットを外します。(画像では見えませんが、真ん中にワッシャーが挟まっています。大事な部品ですのでなくさないようにしましょう。)
今回の側溝ふたは50㎝でしたので、「50㎝」にあわせてナットを止めなおしセッティングします。ナットは外れにくい特殊なナットを使っていますので、少しきつく感じます。目いっぱい占めてしまうと動きませんので、ワッシャーを挟んで少し遊びを持たせておきましょう!
側溝ふたを上げる前の大事な作業
どぶた郎君を使う前にしておく大事な作業があります。それはバールなどで側溝のふたを少しずらしておくことです!U字溝と側溝フタのすき間には砂や土などがつまっていることがほとんどです。この作業をしておくと、ふた上げ作業が格段に楽になりますので必ずやっておきましょう!
準備完了、実際にふたを上げてみましょう
まずはどぶた郎君を側溝のふたに置いて、ロックとロック解除を確認しましょう!側溝フタを挟んで持ち上げたいときは「外側」にスライドして持ち上げます。逆に側溝フタから外したいときは「内側」にスライドして持ち上げます。
それでは早速持ち上げてみましょう!
実際にやってみると、屈むことなく持ち上げられるので腰がすごくラクです!ロックとロック解除の感覚が慣れるまで少し戸惑いますが、数枚試してみるとに体が慣れてスムーズに上げ下げできるようになりました。
便利な道具はほかにもあります
側溝フタをどぶた郎君で上げた後は、側溝のお掃除です!ここでも便利な道具をご紹介します、浅香工業さんの金象印「プロ用移植コテ大」、この商品は柄の部分が少し曲がっており(オフセット)、手を傷つけることなく作業することができます!
また、泥をすくう鋤簾(ジョレン)という道具は鉄製とステンレス製があります。
少しお高いですが、プロSHOP店舗で人気なのはさびにくいステンレス製です。
最後に側溝フタを戻して作業完了です
側溝フタを戻したら、そのまま横にスライドすることで簡単に寄せることができます!この微調整もなかなか大変な作業なのですが、手や足でやるよりもとてもラクに感じます。
町内のどぶさらいは道具で楽しましょう
いかがでしたでしょうか?今までつらかった「泥上げ」「どぶさらい」は専用の道具を使うと、だいぶ楽になります!町内会の予算で数セットそろえることができれば一番ベストかなと思います!また、個人的にそろえておくのもおすすめです!
今回ご紹介した商品を購入するには?
今回ご紹介させていただいた側溝掃除の道具は、株式会社金津屋が運営するECサイト「金津屋商店」でご購入いただけます!町内会のお名前で領収書を発行することもできますので、ぜひ一度ECサイトをご覧いただければと思います。最後までお読みいただき、ありがとうございました!